• 園田隆一郎

    Ryuichiro SONODA

    指揮

    CONDUCTOR

    © Fabio Parenzan

プロフィール

園田隆一郎は、ボローニャ歌劇場、トリエステ歌劇場などを指揮し、国際的な活動を展開する気鋭の指揮者。オペラ、シンフォニーの両分野で活躍する指揮者の一人である。

2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル『ランスへの旅』の他、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団との演奏会、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮した。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの出演を重ねている。

近年では、日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会、読売日本交響楽団演奏会、アルベルト・ゼッダ氏の代役で急遽出演した東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会のほか、15年11月にフランダース・オペラでのロッシーニ『アルミーダ』、12月にはトリエステ歌劇場でのドニゼッティ『愛の妙薬』およびクリスマス・コンサートに出演し好評を博した。16年は日生劇場『セビリアの理髪師』、藤原歌劇団『蝶々夫人』『愛の妙薬』などの各公演を指揮。2019年は、日生劇場『トスカ』、藤原歌劇団『ランスへの旅』、広島交響楽団演奏会等に出演。自ら芸術監督を務める藤沢市民オペラでの ロッシーニ『湖上の美人』(演奏会形式)は、日本初演を大成功に導き絶賛された。2020年は、NHKナゴヤニューイヤーコンサート2020、日本オペラ協会 歌劇『紅天女』(世界初演)、日本センチュリー響演奏会をはじめ、東京文化会館オペラBOX『アマールと夜の訪問者』、日フィルサンデーコンサート、新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演『魔笛』等に出演。

2021年は、日生劇場『ラ・ボエーム』、びわ湖ホール『つばめ』などの公演に出演、いずれも絶賛を博す。2022年は、藤沢市民オペラ『ナブッコ』をはじめ、大阪交響楽団名曲コンサート、びわ湖ホール『ファルスタッフ』、大阪国際フェスティバル『泥棒かささぎ』、藤沢市民オペラ『ラ・ボエーム』、北海道二期会『皇帝ティトの慈悲』、東京文化会館『ショパン』などに出演。2023年は日生劇場開場60周年記念公演 ルイージ・ケルビーニ『メデア』(日本初演)、三河市民オペラ『アンドレア・シェニエ』などのオペラ公演およびオーケストラ公演への出演が予定されている。

東京藝術大学音楽学部指揮科、同大学大学院を修了。遠藤雅古、佐藤功太郎、ジェイムズ・ロックハートの各氏に師事。その後イタリア、シエナのキジアーナ音楽院にてジャンルイジ・ジェルメッティ氏に師事。2002年より文化庁在外派遣研修員、野村国際文化財団、五島記念文化財団の奨学生としてローマに留学。この間、ローマ歌劇場やマドリード王立歌劇場など、多くのプロダクションでジェルメッティ氏のアシスタントとして研鑽を積んだ。また ロッシーニの権威アルベルト・ゼッダ氏との交友も深く、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで師事したのをきっかけにその後ヨーロッパ各地で数々の作品を学ぶ。2004年にシエナ・ロータリークラブ「カルロ・コルシーニ音楽賞」を受賞。2005年第16回五島記念文化賞 オペラ新人賞を受賞。2017年度第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2015年4月より藤沢市民オペラ芸術監督。2022年4月よりパシフィックフィルハーモニア東京 指揮者。