• ジョン・アクセルロッド

    John AXELROD

    指揮

    CONDUCTOR

    © Stefano Bottesi

プロフィール

 ジョン・アクセルロッドは現代曲を含む幅広いレパートリー、革新的なプログラミング、そしてそのカリスマ性で世界各国のオーケストラから常に共演を望まれている指揮者のひとりである。ルツェルン交響楽団・歌劇場の音楽監督兼首席指揮者、フランス国立ロワール管弦楽団音楽監督、王立セビリア交響楽団音楽監督、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団首席客演指揮者、京都市交響楽団首席客演指揮者を歴任。また、2009年から2011年にはウィーン・コンツェルトハウスでのORFウィーン放送交響楽団との映画音楽ガラ・コンサート「ハリウッド・イン・ウィーン」の音楽監督も務めた。2022/23年シーズンよりブカレスト交響楽団首席指揮者。これまでにバイエルン放送響、ベルリン放送響、ハンブルク北ドイツ放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、パリ管弦楽団、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、ローマ・サンタチェチーリア管、トリノRAI国立響、ロイヤル・ストックホルム管、オスロ・フィル、スウェーデン放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、さらにワシントン・ナショナル響、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、シカゴ交響楽団、上海交響楽団等、これまでに150以上の世界各地のオーケストラを指揮、度々再招聘されている。
 オペラ指揮者としても意欲的な活動を展開、シェフを務めたルツェルン、ロワールでの数々のプロダクションはもちろん、パリ・シャトレ座、ミラノ・スカラ座、フィレンツェ歌劇場での「キャンディード」の成功は特筆に値する。
 また、現代作品の紹介にも積極的に取り組み、カイヤ・サーリアホ、イェルク・ヴィトマン等の初演を手掛けている。レコーディングも数多く、グレツキ《悲歌のシンフォニー》、"Brahms Beloved"(ブラームスの交響曲、クララ・シューマンの歌曲を収録)は特に高い評価を得ている。最新盤はシューマン交響曲第4番の初稿と改訂稿をカップリングした"シューマン 41/51"。
 アクセルロッドは、1988年ハーヴァード大学を卒業、指揮をレナード・バーンスタインとイリヤ・ムーシンに学んだ。

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