• ダニエル・ホープ

    Daniel HOPE

    ヴァイオリン

    VIOLIN

    © Nicolas Zonvi

プロフィール

2015年ヨーロッパ音楽文化賞受賞、2017年には、ドキュメンタリー映画 "Daniel Hope - The Sound of Life"がヨーロッパ各地で上映され話題に。ダニエル・ホープは、25年に渡って世界を舞台にその多才な音楽性と、人道支援のための献身的な取り組みで、その名を馳せている。

カーネギーホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ等の世界の名門コンサートホール、ザルツブルク、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、BBCプロムス、アスペン、タングルウッド等の音楽祭に定期的に出演。これまでティーレマン、ナガノ、インバル、フェドセーエフ、ヘンゲルブロック、ノリントン、マズア、ロストロポーヴィチ等のマエストロと欧米アジア各国のオーケストラと共演。さらにメナヘム・プレスラー、アントニオ・メネセスとともにボザール・トリオ最後の6年間のヴァイオリストも務めた。バロックから現代音楽に至るまで幅広いレパートリーをもち、ジャズやポピュラー音楽のアーティストとの共演も多い。ベルリンのコンツェルトハウスでは2016/17年シーズンから"Hope@9pm"というシリーズを任され、数々の音楽家から政治家まで著名なゲストを招きプロデューサーとしての才能も高く評価されている。

2007年にドイツ・グラモフォンと専属契約、ヨーロッパ室内管と録音したメンデルスゾーン・アルバムはニューヨークタイムズで特選盤に選ばれ、「リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ《四季》」は世界中で16万枚のクラシックのアルバムとしては異例のヒットとなった。シャルプラッテン、ディアパゾン・ドール、エジソン、エコー、幾度ものグラミー・ノミネートといずれも高い評価を得ている。

2004年よりアメリカのサヴァンナ音楽祭の共同芸術監督、2016/17年シーズンよりチューリッヒ室内管弦楽団の音楽監督、2018/19年シーズンからはサンフランシスコのニュー・センチュリー室内管弦楽団の音楽監督も務めている。2019年には新たにドレスデンのフラウエン教会の芸術監督としての活動も開始する。

使用楽器は1742年製グァルネリ・デル・ジェス「エクス・リピンスキ」。

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