エリザベート王妃国際音楽コンクールに第2位入賞した久末航から、コメントが届きました。
「エリザベート王妃国際音楽コンクールでの２位受賞を心から嬉しく光栄に感じています。そしてこのようなかけがえのない経験を積むことができたことに、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。これからも人の気持ちに届く音楽を志していきたいと思います。」
なお、エリザベート王妃国際コンクールのファイナルでは、大野和士と音楽監督を務めるブリュッセル・フィルが共演し、いずれのファイナリストにも共感に溢れた最高のサポートをして評判となりました。その大野和士から、過去の日本人入賞者として最高位となる第2位を受賞した久末航について、次のようなコメントが届きました。
「久末さんのブラームス２番のピアノ協奏曲の演奏は、曲の構成の堅固さ、雄大さを素晴らしく表現しており、また、緩徐楽章の深い抒情性が繊細なピアニズムにより会場に響くのを、聴衆は心から受けてとめていました。
エリザベートコンクール第2位、新しい時代をリードするピアニストがここに生まれました。」
2025年6月1日
大野和士
