準・メルクル / Jun  MÄRKL 準・メルクル / Jun  MÄRKL

準・メルクル

来日時期2020年04月

© Jean-Baptiste Millot
© Fotodesign Christiane

ミュンヘンで生まれ、ハノーファー音楽院でヴァイオリン、ピアノ、指揮を学んだ後、セルジュ・チェリビダッケ、グスタフ・マイヤーに学ぶ。86年にドイツ音楽評議会の指揮者コンクールで優勝。その1年後には、ボストン交響楽団の奨学金を得てタングルウッド音楽祭に参加し、レナード・バーンスタイン、小澤征爾に学んだ。ヨーロッパの歌劇場での出演を重ね、ザールラント州立劇場(1991-94)、マンハイム国立劇場(1994-2000)の音楽監督をつとめた。

1993年に、「トスカ」でウィーン国立歌劇場にデビュー、1996年には「神々の黄昏」でロイヤル・オペラ・ハウスに、99年には「イル・トロヴァトーレ」でメトロポリタン歌劇場にデビューするなど、次々とオペラ指揮者としてのキャリアを築いてきた。ウィーン、ベルリン、ミュンヘンそしてドレスデンの国立歌劇場との長年の関係に加え、管弦楽作品の指揮者としても、リヨン管弦楽団の音楽監督(2005-11)、ライプツィヒMDR交響楽団の首席指揮者(2012年まで)、バスク国立管弦楽団の首席指揮者(2014-2016)を務めるなど、華やかなキャリアを築いている。

2021シーズンより、ハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席客演指揮者に就任する。

クリーブランド管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、NHK交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団など世界的なオーケストラとの共演を重ねている。

日本には、1997年にNHK交響楽団を指揮してデビュー、その後も共演を重ねている。2000年にはウィーン国立歌劇場来日公演、「メリー・ウィドウ」、2001年から4年がかりで上演された新国立劇場でのワーグナー「ニーベルングの指環」チクルス、2007年のドレスデン国立歌劇場来日公演「タンホイザー」、その他にもパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)への参加、水戸室内管弦楽団との共演など、めざましい活躍を続けている。さらに、国立音楽大学の招聘教授に就任し後進の指導にもあたる。二期会オペラ公演「イドメネオ」、「ダフネ」、「ローエングリン」、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団への客演など、近年は更に活動の幅を拡げている。

2012年、リヨン管弦楽団との功績を称えられ、フランス芸術文化勲章・シュヴァリエを受章。