マイケル・スターン / Michael Stern マイケル・スターン / Michael Stern

マイケル・スターン

来日時期2020年05月

© Todd Rosenberg
© Todd Rosenberg

マイケル・スターンはカンザスシティ交響楽団の音楽監督、および自らが創設したアイリス管弦楽団の初代音楽監督を務めている。また2020年秋よりコネチカット州のスタンフォード交響楽団の音楽監督に就任することが決定している。

カンザスシティ交響楽団とは終身契約を結んでおり、オリジナリティあふれるプログラミング、オーケストラの組織強化、幅広い聴衆の拡大など様々な面でオーケストラの目覚ましい発展に寄与、高い評価を得ている。スターンとカンザスシティ交響楽団は数々の録音も残しており、アメリカの作曲家アダム・シェーンベルクの作品集やホルストの「惑星」、エルガーやシベリウス、サン=サーンスの作品集をリリースしている。

アイリス管弦楽団はアメリカ現代音楽を専門としており、その技術力の高さ、質の高いプログラムで高い評価を得ている。これまでにウィリアム・ボルコム、クリス・ブルーベック、リチャード・ダニエルプール、スティーヴン・ハートキ、エドガー・メイヤー、ジョナサン・レシュノフ、ネッド・ローレム、フアン・リューら数々の作曲家に新作を委嘱、初演しており、ナクソス、アラベスク両レーベルから数々の録音をリリースしている。

2020‐21シーズンは父アイザック・スターンの生誕100周年を記念して音楽、教育、歴史など様々な分野でプロジェクトが予定されており、タングルウッド音楽祭や宮崎国際音楽祭への再客演、ボストン交響楽団とのアイザック・スターン・トリビュート・コンサート等を行う。

北米ではアトランタ、ボルチモア、シカゴ、シンシナティ、ヒューストン、インディアナポリス、ワシントン・ナショナル、モントリオール、ピッツバーグ、セントルイス、シアトル、トロントの各交響楽団、クリーヴランド、フィラデルフィア両管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮。またアスペン音楽祭の常連で、同音楽祭のアメリカ指揮者アカデミーの講師も務めている。

このほかウィーン放送交響楽団、ヘルシンキ、イスラエル、ロンドン、モスクワ、ロイヤル・ストックホルムの各フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、国立台湾交響楽団、パリ管弦楽団、NHK交響楽団等に客演。ドイツのザールブリュッケン放送交響楽団では初のアメリカ人首席指揮者を務めたほか、フランスのリヨン国立管弦楽団とリール国立管弦楽団の首席客演指揮者を歴任した。2017年より中国広州市で開催されている広東国際青少年音楽ウィークでは音楽監督をつとめ、芸術監督のヨーヨー・マと共に中国の若手演奏家の育成に携わっている。

カーティス音楽院にてマックス・ルドルフに師事。ルドルフの名著「指揮の文法」の共同編集者をつとめたほか、ルドルフによる著作や手紙などをまとめた本の編纂にも携わった。ハーバード大学にも学び、アメリカ史の学位を取得している。