ヨンソン / YOUNG SONG ヨンソン / YOUNG SONG

ヨンソン

来日時期2020年05月

絶妙な音楽的感性と完璧な演奏技術を併せ持ったヨンソンは韓国人チェリストとして母国で期待されている。ソリストとして有数のオーケストラから称賛され、リサイタルや室内楽においても評論家から高い評価を得ている。近年はエクサンプロヴァンス、ヴェルビエ、マンチェスター国際チェロ音楽祭などに参加しており、イギリス室内管のゲスト首席奏者にも就任チョン・ミョンフンの推薦で第12回別府アルゲリッチ音楽祭in福岡に出演し好評を博して以来、同音楽祭に数回参加している。また2015年にはチョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルのソリストとしてサントリーホール「スペシャル・ステージ」に登場、ブラームスの二重協奏曲をスヴェトリン・ルセフと共演し、スケールの大きなアプローチで聴衆を魅了した。昨年12月には韓国でピアニスト チョン・ミョンフンの企画で三浦文彰らと共演した。

2007年韓国KBSのラジオ番組「ヨンソンのファミリー音楽」の進行役に抜擢され、2008年にはヨー・ヨー・マもゲスト出演をした。またソウル・アーツセンターの「11時のコンサート・シリーズ」の進行も任されている。さらに韓国のSKテレコム社が支援するハピー・ミュージック・スクールという国家的アウトリーチ企画の音楽監督とソウル音楽祭の音楽監督にも就任。ヨンソンは韓国で数枚のCDをリリースしているほか日本のオクタヴィア・レコードよりブラームスとシューマンの作品集をアヴィラム・ライヒェルトのピアノでリリースしている。このコンビで2013年と2014年に日本ツアーを行い、2016年には酒井茜のピアノでツアーを行った。

ソウル・フィルとラロの協奏曲を演奏して9歳でデビュー。若い卓越した演奏家に贈られるソウル市長メダルなど多くの賞や奨学金を獲得、その後アーティスティック・リーダシップ賞を獲得したジュリアード音楽院で、さらにイギリスの王立ノーザン・カレッジでも研鑽を積んだ。2002年にはヘルシンキで行われたパオロ国際コンクールで優勝した。現在はソウルの慶熙大学の音楽科で教授も務めている。使用楽器は1709年製のカルロ・アントニオ・テストーレ。

ヨンソンは芸名であり本来の名前はソン・ヨンフン(Young-Hoon Song)である。